庭にローズマリーの花が咲いています。
ローズマリーは中海沿岸が原産地のハーブで、
その名のRosmarinus は「海のしずく」という意味だそうです。
離れてみると目立たない花ですが、近くで見ると
こんなに美しい色をしていました。
ギリシャ神話の愛の女神と関連の深い花で、愛の象徴としてとらえられています。
Rosemary という表記から、聖母マリアのバラとも呼ばれるようになりました。
ローズマリーは、愛と貞節の象徴で、浄化にも使えます。
14世紀には、ハンガリーの高齢の王妃エリザベートの患いを癒し、
おまけに若返らせたという話が伝わっています。
王妃は70歳を過ぎても、若い王子から求婚されるほどだったといいます。
愛と貞節、若返り、そして、浄化の意味があるローズマリー。
アロマやコスメ、庭のお花や鉢植えとして、身近に置いておきたいですね。
ローズマリーには、魔よけの効果もありますよ。