不倫をやめたい人へ。取るべき行動や不倫関係を断ち切る方法7選

不倫をやめたいと感じるタイミングは?

人には言えない不倫の恋。刺激的な恋愛ではあるものの、不倫には大きなリスクと罪悪感が伴い、時には「不倫をやめたい」と感じる瞬間が訪れます。

まずは不倫関係を続ける女性が、不倫をやめたいと感じるタイミングについて、解説していきます。

不倫相手に家族を優先にされた時

不倫をやめたいと感じるタイミング1つ目は、不倫相手に家族を優先にされた時です。

誰だって、自分が愛する人の1番になりたい。

口では愛していると言いつつも、イベントの日には「今日は家族と過ごすから」と言われ、デートの約束をも「子どもが体調悪くて」と、当たり前のように家族を優先されると不倫をやめたくなります。

不倫相手とは結婚できないと感じた時

不倫をやめたいと感じるタイミング2つ目は、不倫相手とは結婚できないと感じた時です。

不倫関係は、相手に離婚してもらわないと結婚には進めません。

でも、何だかんだ言いつつも離婚する気配がない、もしくは離婚できない事情があると分かった場合には、正直絶望してしまうでしょう。

結婚の2文字が遠ざかれば、不倫なんてもうやめたいと思う人は多いといえます。

不倫の悩みを誰にも相談できない時

不倫をやめたいと感じるタイミング3つ目は、不倫の悩みを誰にも相談できない時です。

普通の恋バナで盛り上がっている中、自分は静かにほほ笑むしかできない。本当は悩みがたくさんあるのに、誰にも相談できないのが不倫の辛いところです。

誰にも吐き出せない状況に嫌気がさした時に、もう嫌だ、不倫をやめたいと強く感じるはずです。

不倫をやめたくても、やめられない理由は?

不倫関係をやめたいと思っていても、なかなか抜け出しにくい理由があるようです。

不倫をやめられない理由について、1つずつ解説していきます。

不倫相手のことが本気で好き

不倫をやめたくても、やめられない理由の1つが、不倫相手のことが本気で好きなケースです。

不倫だから、この先大変そうだからという理由だけで冷静になって諦められるなら、不倫なんてきっとみんなしないでしょう。

でも、他の人や周りの状況がどうでもよくなるくらい好きだという気持ちが止まらないからこそ、やめたいのに不倫がやめられずに葛藤してしまうのです。

刺激的な恋から抜け出せない

不倫をやめたくても、やめられない2つ目の理由は、刺激的な恋から抜け出せないからです。

誰かに見られてはいけない、バレてはいけない。人によっては、そのスリルがたまらないと感じるのが不倫です。

たまにしか会えないからこそ、会えた時には気持ちも大盛り上がりします。短い時間に情熱をぶつけ合う感覚を一度覚えるとなかなか抜け出せないことがあります。

寂しがり屋で1人になりたくない

不倫をやめたくても、やめられない3つ目の理由は、寂しがり屋なところがあり、1人になりたくないというもの。

これは自分に自信が持てない人がはまりやすいパターンですが、「自分を愛してくれる人なんて他にいない」と思い込んでいる可能性が高いといえます。

別れたら自分はたった1人になってしまう、そんなの耐えられないと思うと、やめたくても不倫から抜け出すことができません。

情に流され、不倫を断れない

不倫をやめたくても、やめられないのには、情に流されて、不倫を断れないという理由も考えられます。

こんな関係は不毛だからもうやめたい、と思っても、相手から「君しかいない」と言われたり、「家庭が辛い」と言われたりすると、相手の情に流されて、不倫関係をズルズルと続けてしまうことも。

また、優しい性格だったり、押しに弱かったりする人も、不倫から抜け出すのが難しいでしょう。

不倫相手が引き留めてくる

不倫をやめたくても、やめられない理由の中には、不倫相手が引き留めてくるケースも考えられます。

自分はもう不倫関係を解消したいけれど、「嫌だ、別れたくない」と相手が一生懸命引き留めてくるから、なかなかやめられないという人もいます。

場合によっては「君と別れたら生きていけない」のように、半ば脅迫めいたことを言われて困ってしまう場合もあるでしょう。

不倫をやめるメリットは?

それでは、不倫をやめることに、どんなメリットが考えられるのか、詳しく解説していきます。

不倫の罪悪感から解放される

不倫をやめるメリット1つ目は「不倫の罪悪感から解放される」です。

不倫=悪というイメージが強い世の中では、ポジティブな感情を持つほうが難しいものです。

また、子どもや配偶者の笑顔の写真などを見てしまうと、罪悪感が募ることもあるでしょう。

不倫をやめると、あらゆる場面で持ってしまう罪悪感から解放されてスッキリするはずです。

人を好きになり、堂々と付き合える

不倫をやめるメリット2つ目は「人を好きになり、堂々と付き合える」です。

不倫をやめれば、いわゆる普通の恋愛に戻ることができます。

「あの人が好き」と周りに堂々と相談でき、また、お付き合いすることになっても、誰に見られても平気という解放感は不倫では味わえなかったものです。

周りに祝福される喜びも得られます。

自分の将来を前向きに考えられる

不倫をやめるメリット3つ目は「自分の将来を前向きに考えられる」です。

不倫の状態だと、なかなか未来に希望が持てません。「この先一生結婚できないかも」「幸せな家族になんてなれないのかな」のような悲観的な未来を描きがちです。

しかし、不倫をやめれば当然のことながら、自分の手に人生の舵が戻ってくるので、未来に対して前向きになれます。

不倫をやめないことへのリスクは?

不倫をやめないことで、よりリスクが大きくなる可能性があります。詳しく解説していきます。

不倫が周囲にバレてしまう

不倫をやめないことで高まるリスク1つ目は、不倫が周囲にバレてしまうことです。

秘密は意外なところからバレてしまうものです。

しっかり対策をしているつもりでも、ちらりと見えたスマホ、目が合った瞬間の雰囲気、そして意外な場所で見られている場合もあります。

不倫の期間が長くなると、どうしても隠していることが難しくなってしまいます。

心身に受ける多大なダメージ

不倫をやめないことで、心身に受けるダメージが大きくなるというリスクも考えられます。

不倫をしていると、罪悪感や自分が一番でないことへの不満、いつかバレてしまうかもという不安などでメンタル面に大きな影響を及ぼします。

それに加え、女性であれば不倫が長引くことによって年齢を重ね、気づけば子どもを持つことが難しくなっている妊娠のリスクも考えられます。

結婚適齢期を逃してしまう

不倫をやめないことで、結婚適齢期を逃してしまうリスクも高まります。

いつか離婚する、の言葉を頼りにズルズルと関係を続けていると、気づけばいわゆる結婚適齢期が過ぎてしまっていて、愕然とすることもあります。

いつまで続くのかが分からないのが不倫の怖い面でもあるのです。

慰謝料請求や復讐される可能性

不倫をやめないことで、慰謝料請求や復讐される可能性が高まります。

残念ながら、法律的には不倫相手のほうが、立場が弱いものです。

不倫がバレて慰謝料を請求される可能性もありますし、場合によっては相手の配偶者が乗り込んできたりする場合もあります。

また、あちこちに言いふらされて社会的制裁に持ち込まれるという復讐を受けることもあるでしょう。

不倫をやめたい人が取るべき7つの方法とは?

不倫をやめたいと思っても、なかなかやめられない理由がある中で、どのようにして不倫をやめればいいのでしょうか?

不倫をやめたいと思っている人が取るべき方法は次の通りです。

  1. 本気で不倫をやめたいか、自分の気持ちを確かめる
  2. 不倫相手に直接会って、別れを告げる
  3. 不倫相手の連絡先は削除し、SNSはブロックする
  4. 転職や引っ越しをして距離を置くのも一つの手
  5. 恋愛はお休みして、仕事や趣味に取り組む
  6. 次の恋に向けて、恋のお相手を積極的に見つける
  7. 自分が幸せになれる人生設計を立ててみる
本気で不倫をやめたいか、自分の気持ちを確かめる

不倫をやめたい人には、本気で不倫をやめたいのか、自分の気持ちを確かめる必要があります。

人は、自分の手から逃げ出そうとするものがあると追いかけたいと思うものです。不倫相手に「別れたくない」と言われて、すぐブレてしまうようでは難しいでしょう。

まずは自分が本気で不倫をやめたいと思っているのかを自分自身の胸に問いかけることです。

なぜやめたいのかを冷静になって考え、それでも「もう別れたい」と思ったら実行に移すのみです。

不倫相手に直接会って、別れを告げる

本気で不倫をやめたいと思ったのなら、不倫相手に直接会って、別れを告げましょう。

電話やメールなどでは、なかなか本気度が伝わらないこともあれば、タイミングをずらされてしまうこともあります。顔を見て直接別れを告げることが大切になります。

いかに自分が本気なのかを伝えるためにも、直接会って自分の言葉で別れを告げるようにしましょう。なぜ別れたいのかを曖昧にせず、自分の気持ちをはっきり伝えるようにしましょう。

不倫相手の連絡先は削除し、SNSはブロックする

不倫相手に別れを告げたら、相手の連絡先は削除し、SNSはブロックするようにしましょう。

たくさんの思い出が湧き上がるかもしれませんが、ここはしっかり心に留めて実行に移しましょう。

そして、当然SNSもブロックです。不倫相手の情報が一切目に入らないようにすることが効果的です。絶対に検索して再登録などしないと決断する強い気持ちも必要です。

転職や引っ越しをして距離を置くのも1つの手

不倫をやめたい人が取るべき方法として、転職や引っ越しをして距離を置くことが必要な場合があります。

たとえば不倫相手と職場が一緒、家が近いなど、すぐに相手に会えたり、情報が知れたりするような場所は、メンタルにも良くありません。大好きだった人が家族と仲良くしている姿なんて見ると辛くなります。

そんな時には、可能であれば転職や引っ越しをするのもありでしょう。人生のやり直し、と考えると案外、腹が決まるかもしれませんね。新たな出会いにも恵まれそうです。

恋愛はお休みして、仕事や趣味に取り組む

不倫関係を卒業したら、しばらくの間は、恋愛はお休みして、仕事や趣味に取り組むと良いでしょう。

恋の傷を癒やすには恋がいいとも言いますが、不倫の恋の場合、メンタルが不調なケースがあったり、別れた寂しさから同じような恋を引き寄せてしまったりする可能性もあります。

思い切って恋愛はお休みと決め、今までできなかった趣味に没頭したり、昇給を目指して仕事に全力集中したりするなど、恋愛以外の方向に目を向けましょう。

頑張っていれば、そんなあなたの輝きに運命の相手が惹きつけられてくるかもしれませんよ。

次の恋に向けて、恋のお相手を積極的に見つける

不倫関係を卒業してから、自分磨きに力を入れてきたタイミングを経て、次の恋に向けて、恋のお相手を積極的に見つけていきましょう。

辛い恋の記憶が薄れ、今の生活に充実感を覚えるようになったら、改めて恋のお相手を探すと良いでしょう。

出会いの場に積極的に顔を出したり、グループで出かけたりして、異性と積極的に交流を持てるようにすると気分も変わります。キラキラ輝くあなたのことを見つめている人に気づくかもしれません。

思い切ってマッチングアプリなどに登録してみるのも1つの手です。

自分が幸せになれる人生設計を立ててみる

不倫関係を卒業してから、もう1つ取り組んでほしいのが、自分が幸せになれる人生設計を立ててみることです。

不倫をしていると、すべて相手のペースに合わせることが多いでしょう。しかし、あなた自身は、そんなことは望んでいなかったかもしれません。

自分にとって一番の幸せはどんなものなのか、じっくり考えて計画を立ててみましょう。

こんな人生を歩んでみたい、こんな人とこんな家庭を築きたいなどの具体的なプランが出ると、不倫関係に引き戻されることはなくなるはずです。

不倫をやめたいなら、早めに行動を

いくら好きでも、愛していると言われても、不倫は不倫。大っぴらに恋愛できるわけでも、幸せが約束されているわけでもありません。

また、不倫はあなたにとってリスクも大きいものです。

辛いけれど、別れると決断したのなら、自分が自分の支えになって、早めに行動し、不倫から脱却していきましょう。

あなたがより幸せになれる人と出会い、心温まる時間を過ごせるでしょう。

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