童顔とは?顔の特徴やモテる理由、童顔女子に見えるメイク術を解説

童顔とは?

童顔とは「童=子供」の字の通り、実年齢よりも幼く見える顔立ちのことを言います。

童顔の人は年を重ねても若々しく見られることが多く、一般的には「いつまでも可愛らしい」という意味で誉め言葉として使われることが多いです。

具体的には、くりくりの大きな目や、丸みを帯びた輪郭、小ぶりの鼻や口といった顔の特徴が挙げられます。

大人っぽい雰囲気を目指している人にとってはあまり嬉しい特徴ではないかもしれませんが、女性にとってはいくつになっても若々しい見た目でいられるため、「童顔だね」と言われたら嬉しく思う人が多いでしょう。

童顔で可愛い女性芸能人といえば?

ここでは、童顔で可愛い代表的な女性芸能人を5人ピックアップします。童顔ポイントも合わせてご紹介します。

  • 橋本環奈
  • 大きな目とお人形のような長いまつげ、ふっくらした頬が特徴です。また小顔で、くりくりとした目をより大きく際立たせています。

  • 新垣結衣
  • 大きな目に小さな鼻、そして少し丸みを帯びた輪郭と丸く広いおでこをしています。

  • 広瀬すず
  • くりくりとした大きな目が印象的。ふっくらとした頬と丸い輪郭が幼い顔立ちに見えます。

  • 吉岡里帆
  • 丸顔で頬がふっくらしており、大きな目と小さな鼻、つるつるの白い肌が少女のような幼い顔立ちに見えます。

  • 石原さとみ
  • 大きな目にぷっくりした丸い唇が特徴的です。少しふっくらした頬が柔らかな表情をより引き立て、幼い顔立ちに見せています。

童顔に見える顔の特徴とは?

童顔には、顔全体の印象や顔のパーツまで、いくつか共通した顔の特徴があります。ここからは、童顔に共通する特徴について解説していきます。

丸顔

童顔女性の特徴としては、まずふっくらとした頬を持つ丸顔が挙げられます。

丸顔とは、顔の輪郭が丸く、頬がふっくらしている状態で、赤ちゃんや幼児の顔の形と同じ特徴をしています。そのため、丸顔の人は実年齢よりも幼さやあどけなさを感じやすくなります。

また、一般的に年を取ると頬がこけてくるため、ふっくらとした丸みを帯びた顔は、年齢を重ねるほど同年代との差が際立って、より童顔に見られます。

黒目が大きい

黒目が大きいのも、童顔の大きな特徴です。これも赤ちゃんや幼児と同じ特徴で、黒目が大きく、くりくりとしたお人形のような丸い目は、幼さや可愛らしさをイメージさせます。

一般的な人は成長するにつれて顔も大きくなり白目の範囲が広がったように見えますが、童顔の人はもともとの黒目の大きさや目の形によって、いくつになっても黒目がちな目になります。

第一印象で一番目がいく顔のパーツは「目」と言われるくらい、目はその人の印象を左右するものです。そのため、黒目の大きい丸い目をしている人は、幼いイメージを持たれやすいです。

顔のパーツが小さめ

目以外の、鼻や口などの顔のパーツが小さめであることも、童顔の特徴の1つです。これも赤ちゃんや幼児と同じ顔の特徴です。

逆に大人っぽい顔立ちの人は、鼻が高く大きかったり、口が大きかったりといった特徴があります。対して、童顔の人は顔全体のバランスに対し、顔のパーツが小動物のように小さめです。

童顔の特徴である大きな丸い目と合わされば、より幼さが強調され、少女のようにあどけなく可愛らしい印象になります。

おでこが広い

あまり意識して見ている人は少ないかもしれませんが、実はおでこが広く丸いというのも童顔の特徴の1つです。

これも赤ちゃんや幼児の顔と同じ特徴で、おでこが丸いことで顔全体がふっくら丸く見え、幼い子供のようにあどけないイメージが強調されやすくなります。

また、赤ちゃんや幼児は顔のパーツが下半分に寄っているという特徴もあるため、おでこが広いと顔の中心が下半分になり、幼い顔と同じバランスに見えやすくなります。

顔の中心が下にある

おでこが広い特徴でもご紹介した通り、赤ちゃんや幼児の顔と同じく、顔の中心が下にあるバランスの顔立ちも、童顔の特徴です。

具体的には、眉毛や目以下のパーツが顔の下半分寄りにあり、また人中(じんちゅう)と呼ばれる鼻の下の面積が狭く、そして顎が小さく丸みを帯びているという特徴があります。

丸顔のフェイスラインで顎が尖っておらず、小さくて、鼻から下の範囲が短い人は、童顔のフェイスラインを持っていると言えます。

童顔女子がモテる理由とは?

ここまで、童顔の特徴を紹介しましたが、童顔女子を好きな男性は多いそうです。ここからは、童顔女子がモテる理由について、紹介していきます。

あどけなくて可愛い

童顔女子がモテる理由の1つとして、やはり幼く見えて可愛らしいという理由が挙げられます。

男性に負けない格好良さを持つ女性もとても魅力的ですが、可愛らしい女性が好みの男性にとっては、童顔女子はとても魅力的に映ります。

また、幼いイメージが湧きやすい童顔女子には「守ってあげたい」という男心も掻き立てられるため、どうしても気になってしまう存在といえます。

なお、赤ちゃんや幼児と同じ顔の特徴を持つことで、男性に限らず周りの人からも自然と愛おしい、放っておけないと思われやすく、モテる要因に繋がっています。

親しみやすい、話しかけやすい

顔は、その人の印象や雰囲気だけでなく、好感度を決める大きな要因となります。幼さを感じさせるあどけない顔立ちは人懐っこい印象を与えるため親しみやすさを感じやすく、話しかけたり、好意を抱きやすくなったりするのもモテる要因の1つです。

大きな丸い目でじっと見つめられたら、自分に興味を持ち、心を開いてくれているような心地になります。

女性のモテる要素として、顔立ちに関係なく「話しかけやすい」というのも特徴の1つとしてよく挙げられますので、童顔女性の「親しみやすい」「話しかけやすい」という雰囲気は、モテる大きな要因となります。

癒やされる、安心する

幼い顔立ちの童顔女性はふんわりした柔らかい表情に見えることが多く、そのため一緒にいると癒やされたり、ホッと安心できたりします。

心の距離が近くなると相手に好意を抱きやすくなりますから、こうした癒やしの雰囲気を持つことも、モテる要因の1つとなります。

キリっとした印象の顔立ちは緊張感があり、壁があるように感じるぶん、子供っぽい柔らかな雰囲気を持つ童顔女性には何でも優しく受け止めてくれそうと感じ、気が緩みやすくなります。

そのため一緒にいると和んだり、癒やされたりして「ずっと一緒にいたい」と思うようになるのです。

純粋で素直、優しそう

童顔女子のあどけない顔を見ていると、赤ちゃんや小動物のように見えて、純粋で素直そうな印象を抱きやすくなります。

本心では何を考えているかわからないような女性は心を許しがたいですが、裏表がなく、ピュアで真っすぐな女性は近づきやすく、同性異性問わず好感を抱きやすくなります。

また、優しそうに映るのも、大きなモテ要因の1つです。

男性は自分を優しく受け止めてくれるような女性を好ましく思う人が多いため、純真無垢で優しいイメージがある童顔女性のことを恋人や結婚の相手として考える男性は少なくないでしょう。

守ってあげたくなる

童顔の幼いイメージは、「可愛い」と思わせるだけでなく「危なっかしい」「気になる」という感情を掻き立てやすくなります。

そのため「自分が守ってあげなくては」という本能的な庇護欲が湧きやすくなり、困っていたら手を差し伸べたくなったり、一緒にいたいと思うようになったりするのです。

「守ってあげたい」という気持ちは相手への好意に繋がりやすく、モテる要因の1つとなります。

ただ、童顔だからといって、周りの人の過保護さに甘えて何でも頼ってしまうということはありません。時として、自分の意見をしっかり言うところも、より「頑張っているから助けてあげたい」という気持ちを抱きやすいのかもしれません。

童顔メイク術をわかりやすく解説

メリットが多い童顔ですが、メイクで演出することができます。ここからは、童顔に見えるメイクのポイントを解説していきます。

保湿をたっぷり、潤いの肌感を出す

童顔は顔のパーツの大小や配置なども大事ですが、やはり赤ちゃんのようなぷるぷるのお肌であることもあどけないイメージを作るには大切なことです。

いくら大きな目をしていても、ガサガサの肌や小じわの目立つ肌であれば、実年齢よりも老けて見られることもあります。

無垢な赤ちゃん肌を目指し、メイク前に保湿をたっぷり取り入れて、潤いのある肌を作りましょう。

ただ、化粧水は問題ありませんが、乳液は油分が多いため、多すぎるとファンデーションがよれる原因になるので気をつけましょう。

薄めでナチュラルなベースメイク

ファンデーションを厚塗りしたり、シャドーやハイライトなどで顔の陰影をしっかり入れたりすると、どうしても大人びて見えたり、老けて見えたりすることがあります。

そのため、赤ちゃんや幼児のように、顔の素材そのものを生かした薄めでナチュラルなベースメイクを心がけましょう。

最近では、薄づきでもシミやくすみを隠すくらいのカバー力があるベースやファンデーションが数多くあります。

また、マットタイプは大人びて見えやすいため、幼いぷるぷるの肌感を演出してくれるツヤタイプがおすすめです。

角をなくし、柔らかいふんわり眉毛

メイクというとファンデーションやアイメイクが注目されがちですが、実は眉の形や色は、その人の顔の印象を大きく左右します。

角の立ったきりっとした眉や、濃く太い眉は、意志の強さを感じさせ、大人っぽさや格好良さが際立つようになります。

そのため、童顔メイクをするなら、角をなくし、柔らかいふんわり眉毛に仕上がるようメイクしましょう。

自然な太さを意識し、パウダーでなじむように描いたり、ブラシでぼかして仕上げたりすると、優しい雰囲気の眉になります。

肌なじみがあり、明るめのアイメイク

ベース、眉、チーク、唇とそれぞれメイクの重要ポイントはありつつも、やはり一番印象を作るのはアイメイクです。

ピンクやオレンジなど、肌なじみ感のある明るめのアイシャドウを使って、少女のようなあどけない目元を演出しましょう。

細かいラメの入ったアイシャドウで、自然な潤い感を足すのもおすすめです。

また、黒のアイライナーでしっかり目を囲うのはやめ、アイシャドウだけで仕上げたり、ブラウン系の細筆のアイライナーで控えめにポイントだけ入れたりしましょう。

あどけなさを演出する血色感のチーク

童顔女子に見せるためには、チークも重要です。赤ちゃんや幼児は血色が良く赤い頬をしているため、赤系統のチークを使って自然な血色感を出しましょう。

頬の高い位置に丸く塗ると、幼い印象になります。また、鼻の下あたりにも薄く塗ると、幼く可愛い印象がプラスされます。

ただ、赤系統は色味が強いため、厚く塗りすぎるとピエロのようになってしまうので注意。

自然の血色感に見えるよう、違和感を抱かないくらいの薄めに塗るようにしましょう。

明るく柔らかい、若々しい印象のリップ

ぷっくりとしたツヤのある赤い唇も、童顔メイクに欠かせないポイントです。

赤い唇を目指すといっても、ハッキリとした赤は逆にけばけばしく見えてしまいます。

チークと同じく自然の血色感を演出できるよう、明るく柔らかい印象を与えるコーラル系やピンク系のリップを選びましょう。

塗る時は唇全体に均一に塗るのではなく、リップブラシを使い、中央をメインに塗って外側に向かって薄くグラデーションになるように塗るとぷっくりした陰影が作れます。

仕上げにツヤのあるグロスを重ねると、より若々しい印象になります。

童顔の魅力を取り入れて、なりたい自分を演出してみて

可愛らしい愛され系女子を目指したいなら、見た目のイメチェンの1つとして、童顔の魅力を取り入れてみましょう。

ここで紹介した童顔の特徴がすべて揃っていなくても、メイク次第で童顔は作れます

童顔の持つ親しみやすさや、助けてあげたくなる気持ちは、日常生活やビジネスシーンでも役立つはずです。

童顔の魅力を上手に取り入れて、なりたい自分を演出してみてくださいね。