「霊視」では何が見える?どんな能力?霊感を持つ人の特徴も解説

「霊視」という言葉をご存じでしょうか?

占い好きや心霊番組好きなら、一度は「霊視」という言葉を見たり聞いたりしたことがあるかと思います。

「霊視」というと、何となく「霊が視えるということかな?」と思うかもしれませんが、具体的にはどのような能力なのでしょうか。

今回は、霊視占いの能力や霊感を持つ人の特徴について解説しましょう。

「霊視」とは?どんな能力?

「霊視」とは、目には見えない霊体、たとえばご先祖様や守護霊と交信して、情報を受け取る能力のことです。

たとえば先祖霊や守護霊、その他の霊はもちろん、人にもよりますが相手のオーラや高次元の存在、自然や物の記憶、天使など、目に見えない物や形のない物から、情報を受け取ることができます。

霊視占いができる占い師は、生年月日やタロットカードなどを使わなくても、相談者の悩みを視ることができるので、非常に人気があります。

しかし、目に見えない事柄を扱うからこそ、占い師によっては鑑定のレベルが異なってしまうことがあります。

また、占いの精度は占い師と相談者の相性にも左右されやすく、波長が合えばピタリと当たりますが、そうじゃない場合は「全く当たらない」という場合も。

霊視占いをしてもらうときは、自分と波長の合う占い師に相談することが重要です。

霊視、というと一般的に「霊」が視えると思う方は多いでしょう。

しかし、霊視で視えることは「霊」だけに限りません。

これから霊視でわかることについて、具体的に解説いたしましょう。

「霊視」では何が見える?

(1)守護霊や生き霊

霊視では、相談者の守護霊やその人と関連がある生霊、その他にも自然霊や低級霊など、さまざまな霊から情報を得ることができます。

なお、守護霊とは、その名の通り「守護」する霊で、対象の人を守ろうとしてくれる霊です。

また、生き霊とは、生きている人間から霊体のみが抜け出た状態のことです。

基本的に愛情や執着、憎しみなどの強い感情や執着心を持っているときなど、無意識に「生霊」を出してしまうことがあります。

ちなみに自然霊は、昔から自然界の中に存在している霊体、低級霊は霊性が低い地縛霊や浮遊、動物霊などを指します。

(2)その人の持つオーラ

霊視では、オーラと呼ばれるその人が持っている「生命エネルギー」や「霊的なエネルギー」を見ることができます。

オーラは誰もが持っていますが、人によって弱かったり、強かったり、また色もさまざまで、オーラの力が強い人は、その場にいるだけで周りを圧倒するような独特な雰囲気を持っていたリ、カリスマ的な魅力を感じさせたりすることがあります。

また、オーラからはその人個人の性格や調子などの情報だけではなく、対象の人の身の回りにどんな人がいるか、そしてどんな影響があるのかまで知ることができます。

(3)前世・過去・未来について

霊的な世界では、物質的な制限や時間の制限がなく、全て意識を向けるとビジョンとして霊視することができるそうです。

そのため、霊視では現在や目の前のことだけではなく、遠方や、過去や未来、さらには高次の世界までアクセスすることが可能です。

そのため、相談者の幼少の頃や未来だけではなく、前世にどんなことがあったのか、カルマや現世にはどんな影響があるか、という情報を知ることもできます。

また相談者だけではなく、その場にいない人の前世との関わりを知ることもできます。

(4)心の本質・性格

霊視では、対象の人が気が付かないような深層心理まで読み取ることができます。

人には自分で意識できる「顕在意識」と、無意識の領域である「潜在意識」がありますが、霊視では直接「潜在意識」にコンタクトを取ることができるので、その人が知らない情報も知ることができるのです。

また、その人が持っている記憶だけではなく、本来の人間的な本質や性質などもビジョンとして視ることが可能です。

さらには前世から受け継がれている「魂」の部分にもアクセスすることができるでしょう。

(5)気になっている相手の本心・相性

霊視では、この場にいない人の様子や気持ちを視ることが可能です。

その方法は霊視をする人それぞれで違いますが、たとえば霊を媒介して、気になっている人の気持ちや相性などの情報を教えてもらったり、または直接、意中の人の潜在意識や守護霊とコンタクトして情報を引き出したり、ということもできます。

また、相談者だけではなく、相手や周りにいる人の前世や過去の記憶の情報も霊視することができるので、相談者との相性や今後の展開、未来を読み取ることができるのです。

「霊視」ができる人の特徴7つ

基本的に霊視は、生まれつき能力を持っている人もいますが、特別な訓練で霊視能力を身に着ける人もいます。

これから霊視ができる人の特徴や、どんなことがわかるのかについて具体的に解説しましょう。

(1)相手の噓を見抜く直感が優れている

霊視能力を持つ人は、直観力や感覚的な知覚が鋭い人が多く、その人の本質を素早く見抜くことができます。

そのため、相手が噓をついているか本当のことを言っているのかも、ちょっとした動作やオーラなどで見分けることができますし、本人が自分でも気が付かないくらいの噓にもピンと反応することが可能です。

そのため、対象の人自身も気が付かなない本心を探り当てることもできるのです。

(2)霊的な物が見える

霊的な物というと、一般的に守護霊やご先祖様の霊、生霊、自然霊や低級霊が主ですが、それに限らずオーラや気の力など「目に見えない物」を視ることができます。

霊視ができる人は、よく子どもの頃に不思議な物が視えていた、という場合が多く、大人になってもそのまま視えることが多いそうです。

もちろん人によって霊の姿が視えるだけという人もいれば、霊とコンタクトを取ることができるなど、霊視レベルは異なります。

(3)物事を先読みする能力がある

霊視ができる人は、この状態のまま進むとどうなるのか? や、相手や対象の人の関係が展開していくのかなど、先を読むことができます

過去や未来を見通すことができるということは、先を見据えて生きていくことができるということ。

危険から身を守ったり、逆に良い方向に進んでいくように行動したり、受け身ではなく能動的に、自分の人生や相手の未来をよくするために行動することができるのです。

(4)周囲の状況をいつも冷静に判断している

霊視ができる人は、メンタルが落ち着いている人が多いです。

なぜなら、霊視ができる人は、過去や未来に意識を向けることができます。

「今」や一時的な感情にとらわれることが少ないので、周りの状況や変化に対しても冷静に対応することができるのです。

また、霊視ができるということは、先の展開を無意識に知っているということです。
すでに知っていることに対して感情的になる必要はないので、冷静でいられるとも言えるでしょう。

(5)目を閉じたとき映像が脳裏に浮かぶ

「霊視」というと、「視える」というイメージがありますよね。

でも実際は、目で見るような感じとは少し違い、脳内に映像として浮かび上がったり、目を閉じたときに映像が視えてきたリすることが多いそうです。

また、具体的な映像が視えるというよりは、その映像からインスピレーションを感じて、「これからこの人はこうなっていく」とか「相手はこんな気持ち」などの情報を受け取っていきます。

(6)身内に霊視ができる人間がいる

霊的な能力は、遺伝や血筋に深い関係があるそうです。

そのため、親や兄弟、親戚に霊視できる人がいる場合、その親族も霊視能力を持っていることが多いと言えます。

また霊的な力が強い人の近くにいると、霊能力がない人も影響を受けて霊能力が強くなっていくことも。

さらには全く霊能力がなかったけど、事故や身近な人の不幸などによって霊能力が開花したという人も少なからずいるでしょう。

(7)予知夢を見ることがある

霊視ができる人は、目の前だけではなく、遠くの世界や過去や未来など時間軸を超えて、情報を受け取ることができるそうです。

そのため、夢の世界でも無意識に未来を視ることが多く、それが「予知夢」としてあらわれる場合が多々あるそうです。

なお、夢に色がついていたリ、シンボリックなイメージが強い夢を見たり、予知夢の種類もさまざまですが、霊視能力が強いほど、予知夢の精度も高まっていきます。

霊視占いをおすすめできる方・向いていない方の特徴

・霊視占いをおすすめできる方の特徴

霊視占いでは、その人の本質やその人に影響している何らかの原因を探ることができます。

ですから、悩みの原因がはっきりしている人よりも、「漠然とした不安があるけれど、その原因がはっきりしない」とか「自分の人生に迷いを感じている」「この状況に違和感がある」という人におすすめです。

また、霊的なトラブルに巻き込まれている場合も、霊視占いがおすすめです。

たとえば生霊に取りつかれていることが原因の場合は、普通の占いでは対処しきれませんし、どんな霊がどのような影響を及ぼしているのか、霊視で視ないとわからないこともあるでしょう。

その他、普通の占いで満足できなかった、という人も、霊視占いなら相談者の本質に直接アクセスすることができるので、満足できる可能性があります。

このように、漠然とした不安や焦燥感を抱えていたリ、悩みの原因がその人個人ではなく、目に見えない世界がからんでいたりする場合、あとは普通の占いでは満足できなかった人は、霊視占いなら満足できる可能性がありますよ。

・霊視占いをおすすめできない人の特徴

霊視占いは、霊やスピリチュアルなど目に見えない世界とアクセスしてメッセージを受け取る占いなので、占いの内容を言葉で伝えることはできても、現実的に形にすることはとても難しいです。

ですから「目に見えないことや、手に触れられないことは信じない」という現実主義タイプの方にはおすすめできません

そもそも「疑いの目」や「冷やかし」で相談すると、占い師の波動も乱れて霊視の精度も下がり、正しい鑑定をすることができなくなります。

遊び半分だったり、「ちょっと試してやろう」といった気持ちを持っていたりする場合は、霊視占いではなく、もっと違う占いを楽しむことをおすすめします。

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