ちょっとした行き違いで不倫相手と別れてしまったけれど、やっぱりあの人が好き……。
とはいえ、そもそも不倫自体が難しいと言われる恋愛なのに、一度別れた不倫相手と復縁するなんて無理なのでは、と不安になりますよね。
しかし、やり方次第では、不倫相手との復縁だって可能なんです。
そこで今回は、別れたあの人ともう一度恋愛関係をやり直すための方法やコツ、そして知っておきたい、別れた相手の心理について状況別に詳しく解説していきます。
目次
不倫の恋が終わった理由とは？
（１）結婚相手にバレたから
不倫の恋が終わってしまった理由としてよくあるのが、結婚相手にバレたからというものです。
何かのきっかけで相手の配偶者に不倫関係がバレてしまった場合は、たとえどんなに愛が深かろうがいったん別れるという選択をすることが圧倒的に多いです。
そのままであれば慰謝料問題に発展することが多いからですね。
そして、結婚相手に不倫がバレた場合は、その後すぐに再会することもできず、連絡を取ることも難しくなってしまいます。
好きだという気持ちを残したまま強制的に関係を切られてしまうため、つらい日々を送る…という人が多くなります。
ただ、時に「配偶者にバレた」ということを言い訳にして、関係を切ろうとしていることもあるので、不倫相手の本心の見極めが必要でもあります。
（２）終わりの見えない関係が苦しくなったから
不倫相手との関係において、時には自分から別れを切り出す場合もあります。
不倫の恋を自分から終わらせた理由としては、終わりの見えない関係が苦しくなったからというものもあります。
不倫関係を続けていると、ゴールが見えてきません。
「いつか奥さんと別れる」と言ってくれていたとしても、それがいつになるかはわかりませんから、いつまでも宙ぶらりんな気持ちのまま。
それに苦しくなって不倫の恋を終わらせる決意をする人も多いのです。
相手への気持ちの本気度が高ければ高いほど、どうしても結婚して家庭を作って、ということを望んでしまいますよね。
普通の恋愛であれば自分たちの意思だけでその先を決めることができるのに、と思うと急に力が抜け、連絡を絶つなどして、衝動的に不倫関係を終わらせてしまうこともあります。
（３）不倫相手が負担に感じるようになったから
不倫を終わらせたくなる理由としては不倫相手が負担に感じるようになったからということもよくあります。
「相手からの愛情が重い」というのは、特に既婚者側が感じることが多いようです。
相手からの愛情が重すぎてつらくなってしまうこともそうですが、自分は軽い恋愛が楽しめればいいと思っていたのに、相手が自分が思う以上に本気になってしまったと感じられた場合には既婚者側が別れを切り出すことがあります。
不倫をしていると、独身側は「つらいのは自分だけ」と思い込んでしまいますが、既婚者側も相手の思いを素直に受け止められない状況であることがつらくなってしまうこともあるんです。
そうなったとき、大きな愛情は重荷に変わってしまうのです。
（４）罪悪感に耐え切れなくなったから
不倫が終わった理由を聞いてみると、罪悪感に耐え切れなくなったからということもよく挙げられます。
既婚者自身が、自分の家族に対して罪悪感を抱くこともありますし、独身側が相手の家族に対して罪悪感を抱くこともあります。
また、それ以外にも「自分は悪いことをしている」という、不倫という行為への罪悪感が大きくなり、それに耐えきれなくなることもあります。
これは特に既婚者側に多く、家族とゆっくりした休日を過ごしたり、家族から信頼されていると感じた時に一気に罪悪感が膨らむというパターンが多いようです。
これは突然やってくるため、別れを切り出された側は思い当たることがないので、「何で急に？」と混乱してしまうことがあります。
不倫相手と復縁するための方法
別れてしまった不倫相手と復縁するためには、いくつかの大事なポイントがあります。
今回はその中からしっかり意識してほしい4つのことと、その理由についてお伝えしていきますね。
・冷却期間を置く
不倫相手と復縁するためのポイントその1は「冷却期間を置く」です。
これは通常の復縁でもそうですが、別れた直後は落ち着いてあれこれ考えることができません。
特に、嫌なことやつらいことが原因で別れた場合であれば、別れを切り出した側には嫌な感情が渦巻いています。
マイナスの状態でアピールしたとしても、もっと嫌な感情をあおってしまい、拒否される可能性が高くなります。
しかし、冷却期間を取ることで感情がだんだんと落ち着いてきます。
また、その冷却期間の間に、原因となったことを改善することもできるので、復縁のチャンスにつなげることも可能です。
不安かもしれませんが、しっかりと相手に自分との関係を考えてもらうためにも、あえて会わない時間を作るようにしましょう。
・相手の都合にあわせて会わないようにする
不倫相手と復縁するためのポイントその2は「相手の都合にあわせて会わないようにする」です。
復縁には対等な関係をキープすることは欠かせません。
それなのに、嫌われたくないと思うと、相手の言うことをついついすべて受け入れてしまいます。
そのため、気が付けば相手の都合で呼び出される都合のいい存在になってしまっている、ということも起こります。
そうなってしまってはもはやセフレのような状態になってしまい、対等な関係に戻ることが難しくなります。
元のような恋人関係に戻るためのハードルが上がるので、いくら相手のことが好きでも、会いたいという気持ちが強かったとしても、相手の都合にばかり合わせず、対等な関係でいることを心がけましょう。
・自分に離婚の意思があることを伝える
不倫相手と復縁するためのポイントその3は「自分に離婚の意思があることを伝える」です。
あなたが既婚者側であり、かつ「終わりが見えない」ということで相手から別れを告げられた場合は、少なくともあなたが相手との未来を本気で考えていることを理解してもらう必要があります。
それにはまず、自分自身が離婚する意思があることを伝えることが大切です。
そうすることで、不倫関係が遊びではなく本気であることがしっかりと伝わります。
いつまでにという具体的なことが示せればなおよいのですが、そうでなくとも不倫関係をいつまでも続けるつもりはない、という意思表示はしておきましょう。
それだけでも、相手が復縁を考えるための材料にはなります。
・結婚相手には無い魅力をアピールする
不倫相手と復縁するためのポイントその4は「結婚相手には無い魅力をアピールする」です。
配偶者のもとに帰ってしまった形の相手との復縁を望むのであれば、相手の配偶者にはない魅力をアピールする必要があります。
同じ土俵に上がっても勝負に勝つのは難しくなりますが、違う部分からアピールすることは効果絶大です。
配偶者が料理をしないのであれば料理でアピールしたり、相手にはないセクシーさをアピールしたりと、大好きな相手の話の内容から、結婚相手が持っていないものを探りましょう。
また、相手があなたのここが好き、と言ってくれたところを思い出し、そこを重点的にアピールしていきましょう。
「やっぱり好きだ」と改めて相手に感じてもらうことが大事です。
不倫相手と復縁したい場合のNG行動
不倫相手と復縁したいと望む時に、してはいけないこともあります。
そこで、これだけは避けたいというNG行動を3つピックアップしてお伝えします。
頭に置いておいてくださいね。
・過去を蒸し返すメッセージを送る
不倫相手との復縁が遠のくNG行動その1は過去を蒸し返すメッセージを送ることです。
復縁とはいえ、関係を再構築することになりますので、新しい恋愛を始めるくらいのエネルギー、そして心構えが必要です。
しかし、よくやりがちなのが、幸せだった日々を思い出してほしいと思うがゆえの「過去の蒸し返し」です。
「あの時は私の態度も問題だったかもしれない」のように、別れた時のことを思い出させるメッセージはむしろ逆効果で、その時の不愉快な気持ちを再燃させてしまいます。
また、「昔こんなことがあったよね」のように過去の出来事を引っ張り出すのも、特に冷却期間が置かれていない場合には「いつまで自分に依存しているのか」「だから重たい」のように思われてしまうこともあります。
・都合良く会う
不倫相手との復縁が遠のくNG行動その2は都合良く会うことです。
もう一度会いたい、以前のように愛されたいと思うがゆえに、どんな状況でも相手の都合にすべて合わせて会いに行くようなことはしないでください。
そうなってしまえば、人は楽な方に流れやすいものですから、「都合よく扱えるならこの方がいい」というふうになってしまいます。
体の関係を持ちたい時、何かを買って欲しい時だけに呼び出され、用事が終わったらさようなら、という関係になるといくら好きでも、むなしさだけが募ってしまいます。
復縁をして対等なカップルに戻りたいのであれば、どんなに会いたくても、相手の都合に合わせていつでも走っていくようなことはやめましょう。
・不倫相手に結婚を迫る
不倫相手との復縁が遠のくNG行動その3は結婚を迫るです。
一度別れてつらい思いをすると、もう二度と別れたくないという気持ちになります。
そしてずっと一緒にいることに対して焦ってしまうあまりに「結婚して！」と迫ってしまうことがあります。
しかし、それをやってしまうと、逆にお相手に残っていた愛情が一気に冷めてしまうこともあります。
それどころか、結婚を迫られることに対し恐怖を感じて二度と連絡を取りたくない、となってしまう可能性もあるんです。
普通の恋愛をしていても、結婚を出すと引いてしまう相手もいるぐらいです。
「結婚」という言葉は、思っていても勢いで言わないよう、心がけましょう。
既婚者側が結婚という言葉を出してくる分には問題ありませんが、独身側から出すのは禁句です。
不倫相手と復縁できる可能性は十分にある
大変な状況とわかっていて、一度は愛を育んだ2人です。
その絆が完全に切れてしまうことは、実はそうそうありません。
一緒にいられればいいと感じた、ずっとこの人を愛していこうと感じた付き合いたてのころの気持ちを思い出し、行動をとることができれば、復縁の可能性は十分にあります。
不倫相手との関係をよく考えた末に、やはり元に戻りたいと思うのであれば、NG行動を避けつつ、あの人の心を取り戻せるような行動をしていきましょう！
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